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スタデューバレーの一年 その季節の住人の誕生日はピエール商店のところにある掲示板で確認可能。 イベントと住人の誕生日は基本的に被らない。 春 夏 秋 冬 1 クロバスの誕生日 2 ペニーの誕生日 3 一年目のみ地震(*1)発生 ライナスの誕生日 4 ケントの誕生日 ジャスの誕生日 5 エリオットの誕生日 6 7 ルイスの誕生日 キャロラインの誕生日 8 ガスの誕生日 氷まつり 9 10 ヴィンセントの誕生日 マルの誕生日 セバスチャンの誕生日 11 ルアウパーティ ジョディの誕生日 12 13 エッグフェスティバル アレックスの誕生日 アビゲイルの誕生日 14 ヘイリーの誕生日 ハーヴィーの誕生日 15 サーモンベリーの時期 サンディの誕生日 夜の市 16 スタデューバレーまつり 17 サムの誕生日 魔術師の誕生日 18 パムの誕生日 マーニーの誕生日 19 ディメトリウスの誕生日 20 シェーンの誕生日 エブリンの誕生日 21 ロビンの誕生日 22 ドワーフの誕生日 23 リアの誕生日 24 フラワーダンス ウィリーの誕生日 ジョージの誕生日 25 冬星祭 26 ピエールの誕生日 クリントの誕生日 27 エミリーの誕生日 スピリットイブ 28 ゲッコウクラゲのダンス
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桃子「お兄ちゃんの大切な人の誕生日」 執筆開始日時 2016/11/06 元スレURL http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1478359184/ 概要 「桃子、ちょっとお願いしたいことがあるんだけど」 他のみんなはお仕事やお休みとかで、珍しいことに小鳥さんも現場に行ってて、桃子とお兄ちゃんは事務所に二人っきりだった。 お兄ちゃんはいつもの通りパソコンの前に座って書類の整理をしていて、桃子は次のお仕事の台本を眺めながら、自分で淹れたお茶を啜ってた。雪歩さんに教わったからだいぶ美味しいと思うよ。 たまにはこんな静かな日もいいもんだね。最近忙しかったし、たまにはゆっくりとしないとね。 お兄ちゃんも頑張ってたしお茶を淹れてあげよっかなと思ってた、そんな穏やかな一日はお兄ちゃんの一言であっさり崩れ去ってしまった。 タグ ^周防桃子 まとめサイト あやめ2nd アイマスSSまとめサイト 456P えすえすゲー速報 えすえすりんくす えすえすMode エレファント速報 だる速 ひとよにちゃんねる プロデューサーさんっ!SSですよ、SS! ポチッとSS!! SSまとめ みりえす!-ミリマスSSまとめブログ- SSでレッツゴー SSびより SSまとめプラス SS 森きのこ! wiki内他頁検索用 Pドル いちゃコメ ほのぼの ミリオンライブ 周防桃子 誕生日
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街森会社へようこそ! 皆さんの夢を叶えることをモットーにして 日々頑張っている コタロウです! 社員など随時募集中! 社長自体はめちゃめちゃ忙しいのですが、 社員を増やして頑張っているので 宜しくお願いします!
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ドナルドの誕生日 原題:Donald s Happy Birthday 公開:1949年2月11日 ドナルドダック・シリーズ:No.81 ストーリー ヒューイ、デューイ、ルーイは叔父のドナルドダックに誕生日プレゼントを買うために、お手伝いをしてお駄賃をもらうが、ドナルドによって強制的に貯金箱へ回されてしまう。 ようやく葉巻を購入した3匹だが、ドナルドは子供たちが葉巻を吸おうとしていると勘違いして激怒。ドナルドは3匹の口に「吸いたいなら吸え」と葉巻を突っ込む。ようやく葉巻をすべて使い終えた後、ドナルドが箱の中から見つけたのは「お誕生日おめでとう」というメッセージカードだった。 概要 キャスト ドナルドダック クラレンス・ナッシュ ヒューイ クラレンス・ナッシュ デューイ クラレンス・ナッシュ ルーイ クラレンス・ナッシュ 楽曲 ハッピーバースデートゥーユー* 収録ソフト タイトル 収録ソフト メディア 音源 ドナルドの誕生日 ドナルド・ダックの楽しい生活 VHS/LD 旧吹替版 ドナルドの誕生日 ドナルドのにぎやかバースデー VHS 新吹替版 ドナルドの誕生日 ドナルドダック・クロニクル Vol.3 限定保存版 DVD 新吹替版
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428 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2010/02/20(土) 23 29 48 ID 6//oGOH00 きゅっ。 きゅきゅっ。 冷え切った朝。居間にある大きなガラスはお姉ちゃんのキャンパスです。結露したガラスに向かって、お姉ちゃんが白い息を吐きながらどんどん描いていく。花、ウサギ、ネコ、お姉ちゃん、私、お父さん、お母さん。お姉ちゃんが大好きなものばかりです。 憂「ココア入れたよ」 唯「もうちょっ…と……できたっ!」 小さい頃、家族みんなでピクニックに出かけたときの絵です。赤くなった手をもじもじさせながらコタツに潜り込んできます。 唯「お父さんたち帰って来るからね」 と、カレンダーを見ました。今日の日付と、明日に花丸。 唯「憂の誕生日だもんね!」 憂「うん!」 お姉ちゃんが作ってくれた飾り付けや、絵が部屋にたくさんぶら下がって、とってもにぎやかです。 唯「あっ」 ギターの練習をしていたお姉ちゃんが窓をむいて声を上げて、編み物をしていた私も顔をあげる。いつの間にかキャンパスが消えて、その奥にふっと浮かび上がるオレンジ色。 唯「きたっ!」 お姉ちゃんが庭の枝に刺した、輪切りのみかんを二羽のメジロがついばんでます。 唯「今日は寒いから来てくれないかと思ったよ~」 憂「良かったね、お姉ちゃん」 ピピッ、ピッ。 唯「……エスパー戦士、唯!」 突然こちらに両手を向けて、みかんを突き出してきました。あっけに取られて、思い出しました。そう言えば去年、みかん食べるたびにこれしてたっけ。あの時と同じように、ちょっと自慢げなお姉ちゃんです。 憂「食べ物で遊んじゃダメだよ」 唯「む~、わかってるよー」 と、皮をむくと実をひとつひとつ取り出して、テーブルの上に小さい房から大きな房に順番に並べだしました。 唯「はい、あーん」 最初の一番小さい実を私にくれました。次はお姉ちゃん。その次は私……。 最後に大きい実が残りました。 憂「お姉ちゃん食べていいよ」 唯「憂はいつもがんばってるから、はい、あーん」 編み物してる私の口に入れてくれました。 唯「なに編んでるの?」 憂「お父さんとお母さんにプレゼントしようと思って」 唯「プレゼント?」 憂「前にお姉ちゃんが結婚記念日にギター演奏して二人が喜んでるの見てさ、私も何かできないかなーって…それに」 憂「お父さんとお母さんに感謝したいなって。産んでくれて、ありがとうって」 唯「私もそう思うよ」 憂「うん?」 唯「妹作ってくれて、ありがとうって。とってもとっても大切な宝物だよ」 ピンポーン。 唯憂「来たっ!!」 お姉ちゃんと一緒に駆け出す。今度こそ、私が最初にお母さんに抱き付くんだもんね。 おしまい。こんな感じかな?
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まきの誕生日勲章(まきのたんじょうびくんしょう) 「まきの誕生日作戦」の参加者に贈られた勲章 解説 12月24日、クリスマスイヴに行われた儀式魔術での戦闘動員の参加者に受勲された勲章。 名前の由来は、この日がまき氏の誕生日であったことから。 内容は、まき氏の個人ACEであるHIを救うためにゲートを開いて部隊を送ると言うものだったのだが、ゲートを開くための情報集積を生活ゲームでのいちゃラブや惚気大会でのACEへの惚気話等で行うという、いかにもクリスマスらしい儀式魔術だった。 その際、投稿した惚気話がそれぞれの相方のACEにプリントアウトして郵送されて恥ずか死したプレイヤーも多いだろう。 儀式魔術と言うこともあり、本命の火星の他、古代レムーリアと小笠原方面への部隊派遣も行われ、プレイヤーたちの奮戦と今日子(&ピクシーQ)と秘密裏に動いていたハードボイルドペンギンの活躍により無事成功を収めた。 結果、歴史改変によって死亡していた青の章メンバーが復活。 生活ゲームでも青の章メンバーを呼び出せるようになった。 保有国、所持者につきましては文殊などでご確認ください 参考資料 世界間設定掲示板No.14731 12月24日 まきの誕生日作戦の戦後処理について 上へ 戻る 編集履歴 矢上麗華@土場藩国 (2008/06/28) 解説 那限逢真・三影@天領(2008/06/28)
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ミッキーの誕生日 原題:Mickey's Birthday Party 公開:1942年2月7日 ミッキーマウス・シリーズ:No.112 ストーリー ミニーマウスの家には大勢の仲間たちがこっそり集まっていた。ミッキーマウスがミニーの家に到着すると、「おめでとう!」という掛け声とともにミッキーを驚かせた。今日はミッキーの誕生日であり、サプライズ・パーティーの日だったのである。ミニーのオルガンに合わせてミッキーのダンスを楽しむ。 グーフィーは一生懸命ケーキを用意するが、失敗の連続。最終的に市販のケーキで間に合わせるが、うっかりケーキをミッキーの顔面に放り投げてしまう。ケーキまみれのミッキーはみんなに祝福されて幸せそうであった。 概要 『ミッキーのバースデー・パーティー』(1931年)のカラー・リメイク。オリジナル版ではミッキーマウス、ミニーマウス、ホーレス・ホースカラー、クララベル・カウ以外はブタなどのエキストラが数多く出演していたが、本作では1931年以後に登場したキャラクターが総出演した。 『グーフィーのステイホーム教室』では、本作のBGMやグーフィーのギャグが引用されている。 『蒸気船シリー』には、本作のデザインのミッキーが登場する。 キャスト ミッキーマウス ウォルト・ディズニー ミニーマウス テルマ・ボードマン ドナルドダック クラレンス・ナッシュ グーフィー ピント・コルヴィグ ホーレス・ホースカラー - クララベル・カウ - クララ・クラック フローレンス・ギル スタッフ 監督 ライリー・トムソン 製作 ウォルト・ディズニー 音楽 チャールズ・ウォルコット 収録ソフト タイトル 収録ソフト メディア 音源 ミッキーの誕生日 ミッキー・マウスの楽しいショー VHS/LD 旧吹替版 ミッキーの誕生日 ミッキーたちのパーティー VHS/LD 新吹替版 Mickey's Birthday Party ★ハロー!ミッキー (北米版) VHS/LD 英語版 ミッキーの誕生日 ミッキーマウス 70th アニバーサリーアルバム VHS/LD 新吹替版 ミッキーの誕生日 ミッキーマウス カラー・エピソード Vol.2 限定保存版 DVD 新吹替版 ミッキーの誕生日 セレブレーション!ミッキーマウス* DVD/Blu-ray 新吹替版
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「誕生日おめでとう」 ……そういえばこうやって改まって言うのは初めてだな。 まぁともかく、幼馴染の双子に誕生日プレゼントをあげたその反応。 二人とも同じように驚いた後。 「プレゼント? ありがとう!」 尋海は純粋に嬉しそうに。 「……ありがとう」 明のほうはひどく照れたように、でもものすごく喜んでくれているとわかる反応を返してきて、俺のことを満足させてくれた。 「開けてもいい?」 尋海の言葉に頷けば、ガサガサとあげたばかりの小さな箱の包装紙を開けていく。 どこか子供っぽいその仕草に癒されながら、隣にいる明を窺えば、プレゼントを手に持ってぼんやりと見つめている。 「悪かったな、長いこといっしょにいれなくて」 「……えっ」 ずっと寂しい思いをさせてしまってたのは、わかってはいた。どういうことだ、ふざけるな、そんなふうに尋海に説教もされた。 そう言われても仕方がない。 『二人の――明へのプレゼントは自分が純粋に稼いだ金じゃないと駄目だ』 短期とはいえ誰にも相談せずにバイトを始めたのは、そんな自分の見栄というか意地みたいなもんだったからな。 「ううん……ありがとう」 大事そうに俺のプレゼントを握って、ふんわりとした笑みを返してくる。 「……もう暇になったから、今度遊びにでも行くか?」 「うん!」 幼馴染の双子が女体化してそろそろ三ヶ月 そして俺とあいつが付き合い始めて、大体二ヵ月半。 ……こう考えてみると、女体化した直後にがっついたみたいだな。 言い訳をさせてもらえば、けっしてあいつが女になるのを虎視眈々と待っていたわけじゃない。 あいつが女になって、初めて会って、その時点では気づいてなかったけど、あの最初のときから――――。 …………我ながら恥ずかしいこと考えてるな。 あいつと付き合い始めて、二人きりで出かけたのはたったの四回。尋海といっしょで三人で出かけたことなら、もっと数は増えるが。 幼馴染としてなら、まぁ普通だ。 だが、彼氏として考えてみれば九割方の人間に首をかしげられるだろう。 そのうえクリスマスも正月も家族ぐるみというか、まともに、こう……恋人らしいことなんかできなかった。 そんな自分に嫌気が差して、せめて誕生日くらいはと少しばかり奮発した物を贈らせてもらったんだ。 たかがプレゼント一つで今までのことが帳消しになるわけがないとはわかっているが、あいつも喜んでくれたし、これからはちゃんと付き合っていこうと思っていたその矢先。 双子の誕生日の三日後。 すっかり終わったと思ってた誕生日の件で俺は呼び出されていた。 「……なんでしょうか尋海サン」 教室移動のその隙間。 珍しく……というか初めて見るんじゃないだろうかというほど不機嫌な尋海にそう切り出す。 「改めて誕生日プレゼントありがとう」 礼を言われてるのに責められてる気がするのは気の……。 「トシちゃんって意外とセンス良かったんだね」 ……せいではないらしい。 俺がこの間渡したばかりのシンプルなデザインのネックレス。それを取り出しながらの尋海のセリフにはとんでもなく怒気が含まれてる。 「まあ、気に入ってもらえてよかった」 「うん。……アキちゃんにも色違いの、あげたよね?」 「? ああ、あげたけど……」 途端、顔の真ん中に走る衝撃。 「――ってぇ! おまっ、鼻……っ」 「この馬鹿!!!」 「あ?」 唐突にはたかれたうえに馬鹿呼ばわり。さすがに……。 「どこの世界に、彼女と友達をいっしょくたにする奴がいるんだっ!」 「え?」 「貰っといて文句言うみたいで嫌だけどねっ、流石にこれは酷いと思うよ。普通彼女の誕生日プレゼントに、その彼女の姉と同じ物を贈る!?」 「………………あ」 「あ、じゃないでしょ!?」 言われて初めて気づいた己の愚行。 彼氏として、最低すぎる行為。 いや、それでも言い訳はさせてくれ。 女になって初めての誕生日ならそれなりの物を送らなきゃいけないと思っただとか。 二人の物の趣味が似てたとか。 明と尋海がお互いに大事に思ってるんだから、お揃いの物のほうが喜ぶと思っただとか。 そんな言い訳の羅列を伝えると、少しだけ尋海の表情が緩んできた。 「それじゃあアキちゃんに+αでなんかあげたりした?」 「いや、何も」 「じゃあ今までになんかフォローは?」 「い、いや、まだ……」 「すぐしなさい! 今日の放課後すぐ! 僕は適当に遅れるから先に二人で帰ってすぐに!」 「はい!」 小さい頃からずっと近くにいる幼馴染に、しかも尋海に怒られて、ここまで情けない姿を晒してしまったのは初めてだった。 …………いやまぁ全部俺が悪いんだが。 『ちょっと用事あるから二人とも先に帰ってて?』 言っていたとおり尋海はなんだか理由をつけて学校に残ったので、俺たちは二人で下校することになった。 いつもなら明を家に送って帰るんだが。 「今日、うちに来てくれないか?」 「……えっ!?」 妙に驚かれてしまって、若干居心地が悪い。 「ちょっと、話したいことがあったんだけどな。無理にとは言えないけ――」 「い、行く!」 しかも今度は俺の言葉を遮ってまで言われて、居心地の悪さは増していく。 部屋に誘ったのが、こんなにも情けない理由のせいだ。 二人の家のほうが学校に近いが、そこから三分もしないでうちに着く。 買い物にでも行ってるのか母さんはちょうどいないようで、それを好都合に思いながら、俺の部屋に明を通したんだが……。 「なんで正座してるんだ?」 「だって……」 変なふうにかしこまってる明に訊いても、不明瞭な答えしか返ってこない。 ……まぁいいか。早いところ肩の荷を下ろしてしまおう。 「あのな、この間の誕生日にあげたやつのことなんだけど」 「あっ、あれ、すごく嬉しかったよ」 言葉に違わず、綺麗な笑顔になる明。 ――…………めちゃくちゃ言い出しづらい。 「昌俊がああいうのくれるって思ってなかったから。大事にするね」 「あ、ああ喜んでもらえたんなら、良かった」 って、ちっとも良くないだろう。 今ちゃんと本当のことを言わないと後々色んな弊害が怒ることは目に見えてるんだ。 「明」 「なに?」 何の含みもなく見つめられれば、罪悪感で潰されそうになってくる。 だがそれを耐えつつ、俺はようやく核心を切り出した。 「あのネックレスなんだけどな……」 「尋海のとお揃いなんだよね」 少しだけ生まれた間。 「……知ってたのか?」 意表を突かれて、返す声がかなり遅れてしまった。 「知ってるも何も、目の前で尋海が開けてたじゃないか」 そういえば、そうだった気がする。 あの時、明はまだ開けていなかったが、俺が帰った後に開けてすぐに気づいたはずだ。 まるで手抜きにしか見えない、誕生日プレゼントに。 「そのー……ごめんな?」 「何が?」 「何がって、尋海と同じ物あげるとか、こうデリカシーのないマネをしてしまってだな」 そこまで言ったところで、ふっと明の周りの空気が冷えた。 「もしかして、わざと……?」 「そんなわけないだろっ!! 買う前に気づいてたら、もっと明のほうに比重が行ってるっつーの!」 疑われたくない部分に触れられて、つい語気を荒くしてしまった。 自分が悪いのに、こんなふうに逆ギレするのなんか最低だっていうのに……。 「僕もね、昌俊が帰った後にプレゼント開けて、ちょっと驚いたんだ」 「……本当に、悪かった」 「でもさ、昌俊は回りくどいことはしない。何か気に食わないこととかあったら、直接言ってくるって知ってたし……それに今、ちゃんと言ってくれたし」 わざとこんなことをしたわけじゃない。 その俺の言葉を、明はちゃんと信じてくれた。 「昌俊がああいうの買うの、けっこう大変だったと思うんだ。貴金属関係、苦手でしょ? ……だからすごく嬉しいんだ」 どこまでも見透かされてて、さっきとは違う居心地の悪さを味わう。 「苦手なのに、こんなに綺麗な物、選んでくれて」 言って明はカバンからあの箱を取り出した。 「それに、これ……昌俊から初めて、ちゃんと貰った物だから……大事にするね」 「……おう」 綺麗な感情からの言葉ばかり貰って、だけど少し腑に落ちないものがまだ腹に残ってる。 「あのさ……それだけでいいのか?」 「? どういうこと」 明は納得してくれているのに、こんなことを言い出すのは俺の勝手な考えだ。 彼女を特別扱いしなかった……そんなことをずっと引きずりたくなかったせいだ。 「何か、別に欲しい物とかないか?」 そんな馬鹿みたいに必死な俺に、明はまた何かを汲み取ってくれたらしい。 「じゃあ……」 そんなふうに一瞬考える素振りを見せて。 「あれ、ちょうだい?」 そうして指した先には、俺の部屋の目覚まし時計。そこらのデパートで買ったかなりの安物だ。 「……あんなんでいいのか?」 「あれがいいんだ」 妙にきっぱりと言い切られて、納得が行かないまま俺はその時計を明に渡す。 「どうして、そんなもんを?」 あえて口にはしないが、あと少しくらいはバイト代が残ってる。あのネックレスほどではないけれど、もっと高いものだってあげることはできるのに。 「昌俊は、けっこうこの時計使ってるよね?」 「……まぁ、もう二年近くはなるな」 「うん、だからだよ」 ………………ちっともわからない。 こういうことがわからないから俺は駄目なんだろうか? 「ありがとう。大事にするね」 でも明がここまで喜んでくれているから、まぁいいか。 「ああ、改めて誕生日おめでとうな」 そう言う俺に、明はとても嬉しそうな笑顔で頷いてくれた。 名前を呼んで番外編『二人の誕生日』 完